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幸せなひととき

先日、朝日新聞の天声人語に「葉っぱのフレディ」が紹介されましたが、西日本新聞のコラム・春秋でも紹介されたようです。ありがとうございます。

~西日本新聞・春秋(10月11日付)より~
木々の葉が色づく準備を始めるころだ。巡り来る冬には枝から落ちて腐葉土となり、翌春に生まれてくる次のいのちを用意する…▼絵本「葉っぱのフレディ いのちの旅」(レオ・バスカーリア作、みらいなな訳)が出て、この秋でちょうど10年になる。森繁久弥さんの朗読のCDが出たり、日野原重明さんの脚本によるミュージカルが上演されたりして、花を咲かせ実もつけた▼木枯らしを恐れるフレディに親友ダニエルは言う。「紅葉するとき怖かったかい? 散るのも同じだよ。いのちは変化しながら永遠に続いていくものなんだ」。100人 100様の四季を持つ人間の一生に重ねて絵本は広く読まれ、いまも売れている▼版元の童話屋(東京)にとっては「思いもかけないベストセラー」(田中和雄代表)になった。潤った分で子どもたちのためにこれまでやれなかったことを、と100円玉3個で買える「日本国憲法」などを出したのが7年前▼田中さんから先日お便りをいただいた。フレディの絵本は2006年に100万部を超え、現在は110万部を数える。「お礼の気持ち」を込めて、こんどは「アマゾンに木を植えることにしました」▼熱帯アマゾンの森は崩壊寸前だ。青い星を「1000年後の子どもたちに引き継ぐ」ために思い立った。発刊10年の今月22日以降、売れた絵本1冊につき200円を基金に拠出していく。100円玉2個で苗木5本を植えることができるという。

おかげさまで反響が大きく、「葉っぱのフレディ」の在庫が品薄になってまいりました。ただいま重版中ですので、どうぞご了承くださいませ。それにしても、環境問題への関心の高さをあらためて感じているこの頃です。

★ ☆ ★ ☆ ★

話は変わって。今日は、珍しく外でランチをしてきました。
永福町で美味しいランチ、といったら。まず浮かぶのが、La Piccola Tavolaという、薪窯ピッツァのお店です。

平日のお昼でもいつも満員の人気店。活気のあるお店に入ると、まず出迎えてくれるのがイタリア人のマッシモさん。この方が、ほんとうに美味しいピザを焼いてくれる職人さんです。後ろには、立派な石窯と、ぼっぼと燃える赤い焔が見えます。わたしは生地の薄いピザが好きなのですが、ここのピザは薄くて軽いうえに、ちゃあんともちっとしているのです。

さてさて、見開きのメニューにずらりと並んだピザのメニュー。目移りしつつ本日頼んだのは、水牛モッツァレラを使ったマルゲリータ。やはり、定番がなんといってもいちばん。気をつけたいのは、ひとりで頼むととても食べきれないほど、ピザが大きいこと。イタリアンは何人かで行ってシェアするのが正解、です。

サラダを食べているうちに、念願のピザ登場。美味しそう!さっそく切り分けて、あ、チーズがとろとろこぼれそう、わあわあ、ぱくっと。うーん、やわらかくって、もっちりで、あまくって、ふわっで、ジューシーで、なんて美味しいの!美味しいものを食べると、細かいことを忘れて、ただただ幸せな気分になります。食べるのが好きでよかったなあ、と思うひと時。(そして食い気に負けて、写真を撮るのを忘れました。ごめんなさい。)

ちなみに、ピザだけじゃなくって、一緒に頼んだカボチャと生ハムのフジッリも、ほうれん草とベーコンのぺペロンチーノも美味でした。たまには、こんな贅沢なランチタイムもなくっちゃ。午後からも頑張らないと、って気分になります。もっとも、力いっぱい満腹になるので、眠くならないように注意…。

なかなか、こんな美味しいピザは食べられません。是非是非いちど、お試しあれ。
La Piccola Tavola
http://www.piccolatavola.com/
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