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「詩が動きはじめた!」5.17対談・御礼 [報告]

6月新刊『折々のうた 春夏秋冬』春・夏巻、販促活動のまっただ中です。

さて、5月の2回にわたる対談座談は、無事に行われました。
ご来場いただいた皆さまありがとうございました!
それぞれ、岩波書店・文庫編集長の入谷芳孝氏をゲストにお迎えしました。

昨日のナルニア国イベントは、「詩が動きはじめた!」と題する、入谷さんと弊社田中の対談。
詩集を手がける編集者ならではの、作業にまつわるエピソード、
二人とも話題が尽きずに、時間が足りないくらいの勢いです。

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ご存じ、昨今の岩波文庫では、『自選 谷川俊太郎詩集』にはじまり
現代詩人の詞華集が次々誕生し、大きな反響をもって読者に迎えられています。
まさに「詩が動きはじめた」!! 

入谷さんには、新規の企画立案から編者とのやりとり、装丁が決定するまで…
製作過程をライブ感たっぷりに披露いただきました。(なかなか貴重な機会でした)

ちなみに、谷川詩集に始まる岩波文庫のカバーデザインは統一されていますが、
各カラーは詩人のイメージに合うよう、丁寧に選ばれているそうです。
ちなみに6月新刊は、童話屋刊『桃の花が咲いていた』でおなじみの『山之口貘詩集』。
貘さんは何色かな? 発売が楽しみです。

岩波文庫最新刊、そしてきたる弊社新刊の著者、大岡信さんについても
お話が多々展開しました。

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岩波文庫は来年、創刊90周年。これを記念した新刊やフェアも予定されているそうで、
童話屋詩文庫の読者の皆さまにも興味深い一年になりそうですヨ。
今後の動向、どうぞお見逃しなく。


20160517対談.jpg

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