クリスマスに絵本・詩集をプレゼントするなら [季節のおすすめ]
ご無沙汰しているうちに、はや師走突入…。
厳しい寒さになりそうなこの冬ですが、お変わりありませんか?
クリスマスを間近に控え、童話屋でもプレゼント向けのご用命が増えています。
贈り物をこれから選ばれる方へ、童話屋刊の絵本・詩集のおすすめをご紹介します!
◎「しあわせなモミの木」【小学校中学年~】
クリスマスの童話屋キラーアイテムはこれ! 心温まるお話です。
本のサイズも贈り物に程良いし(A5版)、きれいな表紙画がきっと喜ばれる一冊。
◎「ねずみのほん」(全3冊)【~5歳】
小さなお子さんへの贈り物として、喜ばれること請け合いのシリーズ。
※箱入りのセット組は完売し在庫がございません。ご容赦ください。
◎「こぶたはなこさんのクリスマス」【~5歳】
“こぶたはなこさん”シリーズは、どのお話も可愛い。世代を越えて愛されています。
クリスマス巻が気に入ってもらえたら、他の巻もぜひおすすめしてください。
◎「幼い子の詩集 パタポン」①② 【小学生】
お子さんと一緒に読んで楽しい詩がいっぱい! ご家族で楽しんでいただけそう。
華やかな表紙もプレゼントに映えます。
厳しい寒さになりそうなこの冬ですが、お変わりありませんか?
クリスマスを間近に控え、童話屋でもプレゼント向けのご用命が増えています。
贈り物をこれから選ばれる方へ、童話屋刊の絵本・詩集のおすすめをご紹介します!
◎「しあわせなモミの木」【小学校中学年~】
クリスマスの童話屋キラーアイテムはこれ! 心温まるお話です。
本のサイズも贈り物に程良いし(A5版)、きれいな表紙画がきっと喜ばれる一冊。
◎「ねずみのほん」(全3冊)【~5歳】
小さなお子さんへの贈り物として、喜ばれること請け合いのシリーズ。
※箱入りのセット組は完売し在庫がございません。ご容赦ください。
◎「こぶたはなこさんのクリスマス」【~5歳】
“こぶたはなこさん”シリーズは、どのお話も可愛い。世代を越えて愛されています。
クリスマス巻が気に入ってもらえたら、他の巻もぜひおすすめしてください。
◎「幼い子の詩集 パタポン」①② 【小学生】
お子さんと一緒に読んで楽しい詩がいっぱい! ご家族で楽しんでいただけそう。
華やかな表紙もプレゼントに映えます。
二月によみがえる 茨木のり子さんの言葉たち [季節のおすすめ]
春まだき…とつぶやく毎年この頃、茨木さんの詩がふと脳裏をよぎります。
茨木さんの命日は2月17日。生前にご自身で、親しい方に送る「お別れの手紙」を送付先リストや写真と共に用意され、ご自宅でおひとりで最期を迎えられたというお話はあまりにも印象的。
この季節の凛とした冷たい空気に触れると、茨木さんの言葉が語りかけてくるようです。
小社刊「おんなのことば」は、かつて編集者が懇意にさせて頂いたご縁によって、初の詞華集として生まれました。
代表詩「自分の感受性くらい」、「わたしが一番きれいだったとき」「見えない配達夫」などが入っています。
第二集「女がひとり頬杖をついて」には、「倚りかからず」や長詩「りゅうりぇんれんの物語」を収録しています。
どちらも小社のロングセラーとなりました。美しい言葉に励まされたくなったら、ぜひお手に取ってみてください。
茨木さんの命日は2月17日。生前にご自身で、親しい方に送る「お別れの手紙」を送付先リストや写真と共に用意され、ご自宅でおひとりで最期を迎えられたというお話はあまりにも印象的。
この季節の凛とした冷たい空気に触れると、茨木さんの言葉が語りかけてくるようです。
小社刊「おんなのことば」は、かつて編集者が懇意にさせて頂いたご縁によって、初の詞華集として生まれました。
代表詩「自分の感受性くらい」、「わたしが一番きれいだったとき」「見えない配達夫」などが入っています。
第二集「女がひとり頬杖をついて」には、「倚りかからず」や長詩「りゅうりぇんれんの物語」を収録しています。
どちらも小社のロングセラーとなりました。美しい言葉に励まされたくなったら、ぜひお手に取ってみてください。
二人が睦まじくいるためには [季節のおすすめ]
厳しい寒さが続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
この二月、童話屋がプッシュしているタイトルを紹介します。
◆「二人が睦まじくいるためには」
初々しいふたりと、すこし疲れたふたりに!
日頃気持ちを口にするのがためらわれる照れ屋さんと、多忙な日常に流され(?)感謝を忘れかけているあなたに!
贈り物として“詩集”を選んでいただければという提案です。
この詞華集には、このブログでも以前ご紹介している「祝婚歌」という詩が冒頭に収録されています。
作者の吉野さんがみずから「これはぼくの民謡みたいなもの」とおっしゃったほど、挙式の場ではもちろん、多くの方に引用・言及され、愛されている一篇です。
耳にされたことのある方も大勢いらっしゃることでしょう。
二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
…
と始まるこの詩は、“二人が睦まじくいる”条件をどんどん考察していくのがおもしろい。
そして、以下のような締めくくりです。何度読んでもまさに胸が熱くなります。
昨今の日本の状況に思いを巡らせ、心から願わずにはいられません。「どうぞ絆を大切に」
…
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい
この二月、童話屋がプッシュしているタイトルを紹介します。
◆「二人が睦まじくいるためには」
初々しいふたりと、すこし疲れたふたりに!
日頃気持ちを口にするのがためらわれる照れ屋さんと、多忙な日常に流され(?)感謝を忘れかけているあなたに!
贈り物として“詩集”を選んでいただければという提案です。
この詞華集には、このブログでも以前ご紹介している「祝婚歌」という詩が冒頭に収録されています。
作者の吉野さんがみずから「これはぼくの民謡みたいなもの」とおっしゃったほど、挙式の場ではもちろん、多くの方に引用・言及され、愛されている一篇です。
耳にされたことのある方も大勢いらっしゃることでしょう。
二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
…
と始まるこの詩は、“二人が睦まじくいる”条件をどんどん考察していくのがおもしろい。
そして、以下のような締めくくりです。何度読んでもまさに胸が熱くなります。
昨今の日本の状況に思いを巡らせ、心から願わずにはいられません。「どうぞ絆を大切に」
…
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい