「壺」の取扱い はじめました。
前の記事でも触れられていますが、
出版社であるはずの童話屋が本だけでなく陶磁器の「壺」も扱うことになりました。
それもただの壺ではありません。
童話屋から出ている安野光雅さんの絵本「壺の中」の壺なんです!
念のため、絵本をご存じない方のために絵本を簡単にご紹介しますと、
まずこのお話の主人公「壺」があります。
その壺のふたをとって中を覗くと、そこには海がひろがっているんです。
そして海には島が1つあって、その島には2つの国があります。
その2つの国には、それぞれ3つずつ山があって、
3つの山にはそれぞれ4つずつお城があるのです。
それぞれのお城には5つの街があって、それぞれの街には6軒の家があって
それぞれの家には7つ部屋があって、それぞれの部屋には・・・・・・
なんか書いてて目が回りそうになってきたので、ここまでにしておきますが、
こんな風に続いていくお話の最後は目が回るどころではありません、
みなさんビックリしますよ。
ちなみに今回は、部屋のところまで紹介しましたが、
島の数×国の数×山の数×城の数×街の数×家の数×部屋の数
1×2×3×4×5×6×7=5,040
つまり5,040もの部屋がこの絵本の中には登場しているということです。
ちなみに帝国ホテルの客室数が931部屋ということなので、帝国ホテル5つ分ってことです。
どーですか、これがまだ続くんですから、気が遠くなりそうですよね
というわけで、この壮大なお話の主人公であり、
出発点ともなっている「壺」を実際に製作したのですが、
その顛末については、またの機会に改めて書きますのでお楽しみに。
絵本「壺の中」の「壺」は以下の3店舗にて販売しています。(4月23日現在)
・銀座 教文館ナルニア国
・ジュンク堂書店池袋本店
・安野光雅美術館
また、童話屋より直接お買い求めいただくこともできますので
ご興味のある方はご連絡ください。
詳細につきましては
童話屋サイトをご覧ください。 コチラ
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