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茨木のり子展@世田谷文学館・開催中・6月29日まで [告知]

6月が近くなって、蒸暑さを感じるようになってきました。
いかがお過ごしでしょうか?
今日は、茨木のり子さんのことでお知らせです。

現在、東京・世田谷文学館にて、「茨木のり子展」が開催中です。 (6月末まで)

会期の前半が過ぎましたが、皆さんはもう足を運ばれましたか?

茨木さんの書き残された原稿や日記の数々がそのまま展示されており、
ガラスケース越しながら、直に読むことも十分可能です。
「櫂」同人の詩人との往復書簡、『歳月』の原稿が入っていた「Y」の箱など、
貴重な資料を直接目にすることができます。

筆者も遅ればせながらついに訪問しまして、未だの方にも強力にオススメです。

2つ開催された記念講演のうち、金裕鴻先生のお話の回へ参加させていただきました。
(金裕鴻先生は、茨木さんの韓国語学習の恩師です)
茨木さんが晩年に始められた語学学習や、訳詩のお仕事にまつわるエピソードを伺い、
そのままお話は異文化論にも及んで、先生のお人柄もあってたいへん楽しい講演でした!

上記、事後報告になってしまいましたが、
茨木さんのご著書「ハングルへの旅」の中で、韓国をめぐる思索に触れることができます。

ハングルへの旅 (朝日文庫)

ハングルへの旅 (朝日文庫)

  • 作者: 茨木 のり子
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 1989/03
  • メディア: 文庫


6月は、館内にて2回の記念コンサートも企画されています(要・事前申込)。
ぜひあわせてお出かけください。
童話屋刊の茨木さんの著書も、揃って会場に置いていただいています。

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