「のはらうた」でクリスマス! コンサートあります

本年もついに、師走に突入!　ぐっと寒くなりましたね。

さて、来たるイベント、のはらうた30周年記念「あっぱれ!　コンサート」のお誘いです。

ホームページの方ではすでにご案内してきましたが、いよいよ今月末なんですよ!
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日時　2014年12月23日（祝）
開場　15：00　　開演　15：30
会場=渋谷区文化総合センター大和田4F さくらホール
出演　工藤直子・新沢としひこ ほか
チケット　大人　4,500円　小学生以下　3,000円

主催／渋谷でのはらうた実行委員会
協力／アスク・ミュージック
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当日はゲストの方々多数、また数々のサプライズも用意されるとのこと。楽しみですね!
みんなでのはらむらのお祝いをしましょう☆

コンサート当日より、会場ビルの2Fギャラリーでは、「あっぱれ!展」と称したマーケットも開催。
「のはらうた」にちなんだ、かわいいグッズの即売を行います。
童話屋も、知恵を絞って鋭意準備中!　お立ち寄りいただければ嬉しいです。

30年記念・「のはらうた」大賞 入賞作品を掲載しました

さっそくですが、30年記念「のはらうた」大賞の入賞作品を掲載しました。
「発表」の緑のボタンをクリックしてご覧いただけます。

あらためて読んでみると、どれもが味わい深い視点で、印象に残ります。
選考したくどうなおこさんとふくろうげんぞうさんも、実に楽しそうでした。

この応募をきっかけに、これからも広く詩の世界に親しんでいただければたいへん嬉しいです。
のはらむらにもまた遊びにきてください!

30年記念・「のはらうた」大賞 入賞発表

日もずいぶん短くなって、いよいよ…冬ですね!
みなさん体調にはお気をつけて、風邪などひかれませんように。

さて、長らくお待たせしましたが本日、
ホームページの方で、表題の「のはらうた」大賞の入賞者発表を行いました。

本年春より半年間、朝日小学生新聞の紙上で、オリジナルの「のはらうた」を募集していた企画です。
朝日小学生新聞の紙上ではすでに発表されましたが、
ホームページ上へも作品を追ってアップしますので、ぜひご覧になってみてください。

筆者もひそかに選考を見守っていましたが、
応募された小学生のみなさんの詩は、どれもが読んで楽しく、たくさんの元気がもらえました。
この場でもう一度、応募の御礼を申し上げます。どうもありがとう!!

のはらうたイベントのご案内（東京・阿佐ヶ谷）

台風がふたつもやってきて、たいへんな今月の前半でした。
今日の東京の空は、大風のせいで青色が澄んでいましたね。気温差が激しいのでみなさまご自愛のほどを。

さて秋もこれから深まって、読書週間の季節です。
地元・杉並区にあります、阿佐谷図書館さんが、秋の記念行事として「のはらうた」を取り上げてくださいます。

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【のはらうた３０年おめでとう！手袋人形のおはなしとかるた大会】

日時　２０１４年　１０月２５日（土）　午後３時～４時
場所　杉並区立阿佐谷図書館

出演　高田千鶴子（保育と人形の会）
対象　幼児～小学生とその保護者
定員　40名（先着順、当日会場で受付）

手袋人形劇や、のはらうたかるたを使ったかるた大会が開催されます。
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ちなみに…
当日は、阿佐ヶ谷の街・恒例のジャズフェスティバルの日でもあります。
ストリート会場もたくさんで、街中をジャズの生演奏が流れる、阿佐ヶ谷自慢の素敵な週末です。

どうぞ合わせて、ぜひお出かけください。

童話屋ホームページ・リニューアルします

10月になりました、秋の到来です。皆様いかがお過ごしでしょうか?

一足先にご報告ですが、表題どおり、童話屋ホームページがリニューアルします!
（作業にあたり、いったんサイトを閉じる時間帯が生じますことご了承ください）

現在は出版部のみ活動しております童話屋ですが、
本日10月1日は、以前、東京・渋谷で営業していた「童話屋書店」のお誕生日なんです。
1977年の今日、童話屋は、まず児童書専門の書店として産声をあげました。

37年ぶりに、本年、インターネット上で新たな出発です。
襟を正してリアルに情報を発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

茨木のり子展＠世田谷文学館・開催中・6月29日まで

6月が近くなって、蒸暑さを感じるようになってきました。
いかがお過ごしでしょうか?
今日は、茨木のり子さんのことでお知らせです。

現在、東京・世田谷文学館にて、「茨木のり子展」が開催中です。　（6月末まで）

会期の前半が過ぎましたが、皆さんはもう足を運ばれましたか?

茨木さんの書き残された原稿や日記の数々がそのまま展示されており、
ガラスケース越しながら、直に読むことも十分可能です。
「櫂」同人の詩人との往復書簡、『歳月』の原稿が入っていた「Ｙ」の箱など、
貴重な資料を直接目にすることができます。

筆者も遅ればせながらついに訪問しまして、未だの方にも強力にオススメです。

2つ開催された記念講演のうち、金裕鴻先生のお話の回へ参加させていただきました。
（金裕鴻先生は、茨木さんの韓国語学習の恩師です）
茨木さんが晩年に始められた語学学習や、訳詩のお仕事にまつわるエピソードを伺い、
そのままお話は異文化論にも及んで、先生のお人柄もあってたいへん楽しい講演でした!

上記、事後報告になってしまいましたが、
茨木さんのご著書「ハングルへの旅」の中で、韓国をめぐる思索に触れることができます。

ハングルへの旅 (朝日文庫)

• 作者: 茨木 のり子
• 出版社/メーカー: 朝日新聞社
• 発売日: 1989/03
• メディア: 文庫

6月は、館内にて2回の記念コンサートも企画されています（要・事前申込）。
ぜひあわせてお出かけください。
童話屋刊の茨木さんの著書も、揃って会場に置いていただいています。

くどうなおこさんが日曜、吉祥寺に

今日はお知らせがいろいろあって大忙し。
初動が遅くて、ほんとに申し訳ないです～。

タイトルの件ですが、
「のはらうた」の詩人、くどうなおこさんが、
来たる１１日・日曜に東京・吉祥寺へ、サイン会に来てくださいます。

■のはらうた30周年記念　くどうなおこさん　サイン会■

ジュンク堂書店吉祥寺店にて、引き続き、参加受付中です。
ご希望の皆さまにできるだけ対応させていただきますので、
今これを読んで下さったあなたも、ぜひ日曜午後は吉祥寺へ!　直接お会いできるチャンスです。

サイン会のスタート前、午後2時には、くどうさんのお話タイムも設けています。
みんなでのはらうた30年を楽しくお祝いしましょ♪

のはらうた30年記念フェア【東京・大阪】

5月に入りましたね。ひと雨ごとに、暖かく（暑く?）なってきました。



童話屋の『のはらうた』は、おかげさまで30年を迎えます。

「詩集のはらうたⅠ」の初版刊行は、1984年5月5日。
のはらむらは、5月5日・こどもの日に誕生しました。

記念の新刊「あっぱれ のはらうた」が発売開始!
東京と大阪では、大きなフェアが開催されます。


■のはらうた30周年記念　くどうなおこさん　サイン会■

場　　所：　ジュンク堂書店 吉祥寺店（東京）
開催日時：　2014年5月11日（日）14:00より
定　　員：　30名

ジュンク堂書店吉祥寺店にて、「あっぱれ のはらうた」お買い上げの方に、
整理券が発行されます。くどうさんに直接お会いできる機会です。

7階レジ前棚では、のはらうた30年記念フェアも開催。
のはらうたシリーズと、各種グッズがつどいます。

実は、ここにしかないヒミツのアイテムあります…（数量・超限定）
気に入っていただければうれしいです。お楽しみに!!


■満員御礼：「のはらうた」誕生30周年　くどうなおこさん　記念トーク■

場　　所：　ジュンク堂書店 池袋本店（東京）
開催日時：　2014年5月15日（木）19:30～

※こちらでのお知らせが遅くなってごめんなさい。
　満員御礼!　お申込みありがとうございました。当日お待ちしております。


■のはらうた30年記念・グランドフェア■

場　　所：　ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店（大阪）
開催日時：　2014年5月　（1ヶ月間）

大阪で話題の新スポット・あべのハルカス内にあるジュンク堂書店あべの店。

8階児童書フロアの展示スペースで、
ほてはまたかしさんの版画原画や、各種グッズを展開します!

なんとなんと…
「あっぱれ　のはらうた」の巻末についている、
「のはらみんな切り絵」の原画（唯一無二）がここに登場します。
原画はほんとにステキです。ぜひお立ち寄りください。

「二人が睦まじくいるためには」大重版

このたびは小社刊「二人が睦まじくいるためには」のお問合せをたくさんいただき、
本当にありがとうございます。

鋭意重版中ですが、これまでの店頭分はほぼすべてお求めいただいたようで、
予約の皆さまにはずいぶんお待たせし、申し訳ございません…。
ネット書店でも品切につき、受注が一時休止しているところもあります。

重版は現在、複数回かけております。
時間がかかるかもしれませんが、お求めいただければ必ずお応えしていきますので、
よろしくお願いいたします!

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ふだん本当に小さい版元なもので、嬉しい悲鳴なのですけれども、
吉野さんがあらためて、私たちを詩の世界にいざなってくれたような気がします。

ところで、
新聞一面やニュース番組にて詩人が追悼され、一編の詩にこれだけの反響があるのは
世界各国の中でもまれな現象ではと、友人の外国人に指摘されたんです。

なるほど～。これはそれだけ、「祝婚歌」が普遍の作品であるという証でしょうし、
短歌俳句の愛好者が多く、詩が折々に愛される日本とは、
よい意味でかなり感性豊かなお国柄なのかもしれません。

追悼 吉野弘さん

「祝婚歌」「I was born」などで知られる詩人の吉野弘さんが、
1月15日に亡くなりました。享年87歳。

「これは、ぼくの民謡みたいなもの」とみずからコメントした詩「祝婚歌」は、
多くの人に暗誦され引用されて広まりました。

同人詩誌「櫂」でともに活躍された茨木のり子さんが、
「現代詩がひとびとに記憶され、愛され、現実に使われるということは、
　めったにあるものではない」　と、讃える所以です。

童話屋の詞華集『二人が睦まじくいるためには』も、読者に愛され、
いまや15刷と堂々のロングセラーであり続けています。
このブログでもたびたび取り上げておすすめしてきましたが、
詩作の繊細さと優しさから、氏のお人柄がしのばれます。

現在、書店店頭にて『二人が睦まじくいるためには』展開中です。
ご冥福を心よりお祈りいたします。

二人が睦まじくいるためには

• 作者: 吉野 弘
• 出版社/メーカー: 童話屋
• 発売日: 2003/10
• メディア: 単行本